CFD取引において、複数の銘柄の相関性を利用して、それをリスクヘッジに用いたりすることによって賢くトレードすることが可能になります。
例えば、相関性の低い銘柄同士、つまり異なる動きをする銘柄同士を組み合わせて、同時に保有することにより、一つの銘柄で含み損が出た場合でも、別の銘柄では含み益を出すことができる可能性も高くなり、収益を上げやすくなることはもちろん、損失が出たとしても、そのリスクの軽減につなげることも可能になります。
さらには、相関性の高い銘柄同士を組み合わせることによっても賢明なトレードが可能になります。
つまりは、相関性の高い銘柄同士というのは、当然似たような動きをすることになるのですが、時折、一方が別の動きをして、銘柄同士の価格差が一時的に広がったり、小さくなったりすることがあります。
そして、また似たような相場の動きに戻ってゆくことになるのですが、それを利用して、価格差が広がったり縮まったりした際に、一方を買って、もう一方を売ることによって、元の価格差に戻っていった時に上手く利益を上げることができるようになるわけです。
このようなトレードスタイルのことを「サヤ取り」と呼んだりするのですが、これには少しコツが必要となりますし、相関性の高い二つの銘柄の価格差を日々記録したいく必要もあったりと、通常のトレードよりも少し作業が複雑になるのですが、
CFDで、下落相場においても利益を上げることができるようになりますし、また損失が出たとしてもその損失額を軽減させることが可能になるので、大きな利益は得られないかも知れませんが、その分リスクも少なく、安全な取引が可能になるんですね。
また、相関性の高い銘柄でいえば、例えば商品先物の、同一の商品で限月の異なる銘柄などは明らかに相関性が高くなりますので、相関性の低い銘柄を探すよりも見つけやすくなっているでしょう。